教会紹介
瑞穂キリスト教会は、1963年に熱田区の一軒家を借りて始まりました。
最初の礼拝は、北原末男牧師一家のみの出席でした。その約1年後、現在の瑞穂区大喜町に移転。礼拝だけでなく、教会学校や家庭集会に精力的に取り組み、創立から55年経った2018年現在、教会員は増し加えられ、毎日曜日30名程の人数で礼拝を献げています。
瑞穂教会の特長は、老若男女が集う教会であるということです。
ひとりひとりとの出会いと違いを喜びながら、聖書の言葉によってイキイキとさせられている、そういった教会です。互いの課題を共有しながら、神様のより頼むことをあきらめない教会です。食事の交流や、互いの言葉から学び合うことを大切にしてきました。これからも、聖書から学ぶに留まらず、地域から学ぶことや、現代の痛みを抱える人たちとの出会いを通して、学び続けていきたいと願っています。
教会の前には坂道があり、礼拝堂も3階。遠さを感じる方があるかもしれません。しかし、どなたでも心から歓迎いたします。皆様の来会を心よりお待ちしています。
バプテスト教会について
バプテスト教会は、プロテスタント教会の一派で、1600年代初頭に、イングランドから始まったと考えられています。
幼児洗礼の否定や、政教分離の原則を聖書から選び取り、教会内外の権力に対抗し、司祭や時の為政者に従うのではなく、主なる神にのみ従うというスタンスを大事にしてきました。神様のもとで皆、平等のいのちでありであることを聖書から聴き、キリストを中心とした交わり、信徒の主体性や牧師と信徒が協力し合うことを重んじてきました。ニューイングランド(現在のアメリカ)で大きく発展し、1800年代後半に南部バプテスト連盟の宣教師が来日。日本のバプテスト教会が起こされていきました。
私たちの教会が加盟する日本バプテスト連盟は、現在323の教会・伝道所が全国に展開されています。各個教会主義の原則を持ちながら、他教会の自立と多様性を尊重し、祈りの協力関係を築いています。また明治~昭和期において、戦争に協力した教会であることを深く悔い改め、和解や平和に関する積極的なアクションを行っています。現在インドネシアやカンボジアといったアジアの国々、1994年に虐殺が起きたアフリカ・ルワンダに宣教師を送り、「和解とは何か」を考え続ける取り組み教派全体で行っています。
教会の沿革
1963年 | 日本バプテスト連盟開拓伝道として、北原末男牧師により名古屋教会の熱田伝道所(名古屋市熱田区高蔵町57番地)として、9月29日、最初の主日礼拝を開始。 |
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1964年 | 11月鳴海集会を開始 |
1965年 | 新会堂建設のため、現在の瑞穂区大喜町1-13に土地を購入 名称を瑞穂キリスト伝道所と改める。 11月28日新会堂での最初の主日礼拝。献堂式。 |
1968年 | 教会組織。瑞穂キリスト教会 |
1970年 6月 | 瀬戸での家庭集会(池田姉宅)開始 |
1973年 4月 | ニ代目/松見俊牧師着任 |
1979年 3月 | 三代目/牧瀬博幸牧師着任 |
1984年 9月 | 四代目/黒瀬博牧師着任 |
1990年 4月 | リチャード・フィップス宣教師による宣教 |
1991年 3月 | 五代目/水田三郎牧師着任 |
1992年 | 新会堂建築開始 |
1993年 4月 | 献堂式(現在の会堂) |
1996年 8月 | 六代目/山田幸男牧師着任 |
2007年 7月 | 宗教法人の登記完了 正式名称は「宗教法人 日本バプテスト連盟 瑞穂キリスト教会」となる |
2013年 9月 | 宣教50周年記念礼拝 |
2015年10月 | 七代目/秋山義也牧師着任 |
2018年 4月 | ジェイク・サイズモア短期宣教師赴任(2018.4-2019.7) |
牧師紹介
秋山 義也(あきやま よしや)
1985年、北海道室蘭で生まれました。
1992年、7才の時に上尾キリスト教会(埼玉)でバプテスマを受けました。
2012年に西南学院大学(福岡)神学部、大学院・神学研究科博士前期課程(福岡)を卒業。
2015年8月まで相模中央キリスト教会(神奈川)副牧師。
2018年10月から瑞穂キリスト教会牧師に赴任しました。
趣味はスポーツ全般で、観賞するのも、実際にするのも大好きです。中学生時代は剣道に、高校時代はラグビーにのめり込みました。あと、ご当地グルメを巡ることが好きです。
家族は、息子2人と妻の4人家族です。
モットーは、「人に優しく、自分に楽しく」
名古屋に来て、その奥深い魅力に惹かれ続けています。
瑞穂キリスト教会は、大喜町にあります。大きな喜びを、皆さんと分かち合いながら、共に生きたいと願っています。是非、瑞穂キリスト教会にお越しください。